金持ち父さん貧乏父さんの教え〜詳細編〜



では金持ち父さん貧乏父さんの内容をより詳しく見ていきましょう。
この本の中では金持ち父さんの教えとして次の6つの項目を挙げています。

1.金持ちはお金のためには働かない
2.お金の流れの読み方を学ぶ
3.自分のビジネスを持つ
4.会社を作って節税をする
5.金持ちはお金を作り出す
6.お金のためではなく学ぶために働く

それぞれ具体的に何を語っているのか解説していきましょう。

1.金持ちはお金のためには働かない

ロバート少年は友人マイクの父である「金持ち父さん」に金持ちになる方法を教えてもらおうとします。
「金持ち父さん」の取った方法はロバート少年を薄給でこき使うことでした。
そうやって給料にすがって生きると「イヤな思い」をすることを教えたのです。

さらに無給で働かされたロバート少年は商店で余った漫画雑誌を友達に貸し出す商売を思いつきます。
いわゆる漫画喫茶みたいなものですね。
管理人にマイクの妹を立たせて自分たちがそこにいなくてもお金を稼げるビジネスを作り上げました。
これが
金持ちはお金のためには働かない
金持ちはお金を働かせる
という教えです。

またお金のために働く人の典型的なパターンがあります。
それはラットレースと呼ばれ、働けば働くほど収入が増えていくが、同時に支出も増え、いつまでたっても生活が楽にならない状態をいいます。
お金のために働く人はこのようになりやすいのです。


2.お金の流れの読み方を学ぶ

これは財務諸表の仕組みと読み方についてを説明しています。
「財務諸表」は次の2つからできています。

・損益計算書(そんえきけいさんしょ)・・・一年間のお金の出入れを表す表
・貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)・・・資産状況を表す表

この本のなかではこれらを下の図のように表します。



損益計算書は通常の家計簿と一緒です。
収入があって、支出がある。

これに対して貸借対照表は普段見慣れないものですね。
この本では資産と負債をそれぞれ次のように定義しています。

資産は私のポケットにお金を入れてくれる。
負債は私のポケットからお金を取っていく。

それぞれのお金の流れを図に表すとこのようになります。

資産からのお金の流れ


例)アパートを持っていると家賃収入を得られる

負債からのお金の流れ


例)持ち家を持っているとローンや管理費が出て行く

金持ちになりたかったら資産と負債の違いを知り、資産を買うことに集中せよという教えを学ぶことができます。


3.自分のビジネスを持つ

では資産とは何か?
この本ではビジネスを持つことが本当の意味での資産を持つことだと説いています。
このビジネスとは自分がそこにいなくても成り立つものでなければいけません。
そうでなければ経済的に自由になれないからです。
資産の具体例として以下のものが挙げられています。

1)自分がそこにいなくても収入を生み出すビジネス
2)株
3)債権
4)投資信託
5)収入を生み出す不動産
6)手形、借用証書
7)音楽、書籍などの著作権、特許権
8)その他、価値のあるもの、収入を生み出すもの、市場価値のある物品など


4.会社を作って節税をする

サラリーマンにかかる税金は天引きです。
自分で稼いだお金の全額を拝むことすらできません。
税引きされた残りのお金しか使うことができないのです。

会社を作るとどうなるでしょう。
会社は収入から、使ったお金の残りに対して課税されます。
日本の多くの企業がやっているように利益が出ないようにしておけばほとんど税金を払わなくてよくなるのです。
このように会社というものは何かと優遇されているのです。


5.金持ちはお金を作り出す

ここではファイナンシャルインテリジェンスの重要性について述べています。
ファイナンシャルインテリジェンスとは以下の項目で出来ています。

1.会計力
2.投資力
3.市場の理解力
4.法律力


金持ちはで無い人は「お金のことには興味が無い」などと言います。
でもいつもお金に困っているはずです。
それはお金について何も知らないからなのです。
お金に対する知性を磨くことが金持ちへの第一歩だと言えます。


6.お金のためではなく学ぶために働く

大抵の人はお金のために働きます。
お金のために働くとは安定した給料のために働くということです。
しかしその安定を求めるあまり生活が犠牲にされます。
人によっては過労死などという「生きていくために働いているのか、働くために生きているのか」わからないような事態に陥ります。

では金持ちは何のために働くというのでしょう。

ここでは学ぶために働くと説いています。
例えば著者の本「幸せなお金持ちになりたかったら学校へ行くな」がベストセラーとなったのは仕事を通じてセールスやマーケティングの能力を高めたからだと言っています。



本はこのあと実践編が続きます。 乗り越えなければならない五つの障害と、スタートを切るための十のステップが紹介されています。
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