スイカ太郎 投資への挑戦

信越化学工業の巻
第2回 信越化学工業(4063)の巻

評価 …○ …△ …× …わからない

 信越化学工業ホームページ
10年チャート

Q1.その企業は消費者独占力を持っているか

主な生産物は塩化ビニールとシリコン等。
はっきり言ってブランド力なんてないんじゃないの?
Q2.その企業の事業内容を理解しているか

 塩ビ、シリコンが主力みたい。
 それが有機化学品部門で、その他に無機化学品部門、
 電子材料部門、機能材料部門、国際事業部門があるよ。
 それぞれ幾らくらい儲けてるのか知りたいなあ。
Q3.その企業の製品・サービスは20年後も陳腐化していないか

 塩化ビニールってなんか毒性あるよね。なくなるんじゃない?
 シリコンは流行のものではあるけれど需要は続くと見た。
Q4.その企業はコングロマリットか

 関連会社はほとんどが化学系でした。
Q5.その企業の1株当たり利益(EPS)は安定成長しているか

年度 1992199319941995199619971998199920002001
EPS 495483 117118111 109117154163
1997年度から1998年度にかけてちょっとつまずいているけど、それ以外
順調に増えているようだね。
EPS成長率=(163/49)^(1/9)-1=0.143=14.3%
Q6.その企業は安定的に高い株主資本利益率(ROE)をあげているか

年度 1992199319941995199619971998199920002001
ROE 679 121198 798
バフェットなら相手にしないような数字なんだろうけど、日本では結構貴重かも。
平均ROE=9%
Q7.その企業は強固な財務基盤を有しているか

 長期負債は今期の利益の半年分で払えます。
Q8.その企業は自社株買い戻しに積極的か

 10年前からすると発行株式数は1.3倍になってるようだね。
Q9.その企業の製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか

 日本デフレだし…。想像でいうけど下げてると思うな。
Q10.その企業の株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか

 下落はしてるけど、そう極端でもないかな。
Q11.株式の益利回りと利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較せよ

 今期のEPS:162.9円
 現在の株価:約4,100円
 益利回り:162.9/4100=0.040=4.0%
 EPS成長率:14.3%
 合計:18.3%
 国債利回り:1.25%
 いい!
Q12.株式を擬似債券と考え、期待収益率を計算せよ

 過去10年間の平均ROE:8.7%
 過去10年間の平均配当性向:8%
 株主資本の予想成長率:8.7*(1-0.08)=8.0%
 直近のBPS:1,930円
 10年後の予想BPS:1,930*(1+0.080)^10=4,167円
 10年後の予想EPS:4,167*0.087=363円
 過去10年の平均PER:30倍
 現在の株価:4,100円
 10年後の予想株価:363*30=10,890円
 今後10年間の期待収益率:(10,890/4,100)^(1/10)-1=0.103=10.3%
Q13.過去のEPS成長率をもとに計算する手法で、期待収益率を計算せよ

 EPSの平均成長率:14.3%
 10年後の予想EPS:162.93*(1+0.143)^10=620円
 過去10年間の平均PER:30倍
 現在の株価:4,100円
 10年後の予想株価:620*30=18,600円
 今後10年間の期待収益率:(18,600/4,100)^(1/10)-1=0.163=16.3%
総合評価

 どう考えても消費者独占力なんて無いと思うけどなあ。
 ここでしか作れない化合物とか製造特許がいっぱいあるのかも知れない。
 または経営者がとびきり優秀なのかも。
 株価が2,000円くらいになったら買いかな?



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