ワークシート
「バフェットの銘柄選択術」では、消費者独占型企業を見つけ、その
株がいま、買いであるかどうかを判断するためのワークシートが用意
されています。
Q1.その企業は消費者独占力を持っているか
ブランド価値がある製品や独占的な製品・サービスを
持っているか。7歳の子供でもわかる様な簡単な言葉
で説明できなければなりません。
Q2.その企業の事業内容を理解しているか
将来性を見る上で、製品やサービスを把握しておかなければ
なりません。
Q3.その企業の製品・サービスは20年後も陳腐化していないか
これが確信できなければ過去の業績を将来に適用できないでしょう。
Q4.その企業はコングロマリットか
コングロマリット=多角経営か、得意分野に絞った経営か。
多角経営であれば、消費者独占型企業になろうとしているのか
コモディティ型企業になろうとしているのかを判断する必要が
あります。
Q5.その企業の1株当たり利益(EPS)は安定成長しているか
消費者独占型企業の条件の内の1つです。これが不安定なら将来を予測できません。
EPSは会社四季報CD−ROMから得ています。
EPS年平均成長率=(直近のEPS/X年前のEPS)^(1/X)-1
Q6.その企業は安定的に高い株主資本利益率(ROE)をあげているか
企業が長期的に高成長を続けるためには、高いROEは欠かせません。
この利益を使って再投資することで企業は成長できるのです。
四季報CD−ROMには直接記載されてなかったので
ROE=EPS/BPSの式から求めました。
Q7.その企業は強固な財務基盤を有しているか
経営上の困難に直面した場合、それを乗り切るためには
強固な財務基盤が必要です。
長期負債を税引利益で返済するとしたら何年で返せるのか、
その年数で判断します。
Q8.その企業は自社株買い戻しに積極的か
自社株買い戻しは、企業のEPSを増加させ、自社株買い戻しに
応じなかった株主の持ち株比率を上昇させます。
Q9.その企業の製品・サービス価格の上昇はインフレ率を上回っているか
その製品・サービスの価格が20年前とほとんど変わらないとしたら
おそらくその企業はコモディティ型企業です。
Q10.その企業の株価は、相場全体の下落や景気後退、一時的な経営問題などのために下落しているか
もし「はい」なら株式を買うには絶好です。安価で買えればそれだけ
利益率も高まります。
Q11.株式の益利回りと利益の予想成長率を計算し、国債利回りと比較せよ
国債とそう変わりがなければ、国債を買っておいたほうがリスクがない分、有利です。
益利回り=今期のEPS/現在の株価
EPS成長率はQ5で求めたものを用います。
Q12.株式を擬似債券と考え、期待収益率を計算せよ
これは他の銘柄と比較するのに使います。もちろん高ければ高いほどいいでしょう。
Q13.過去のEPS成長率をもとに計算する手法で、期待収益率を計算せよ
上に同じです。
ではこのワークシートに基づいて、優良企業と呼ばれている銘柄を検証してみましょう。
第1回 任天堂(7974)
第2回 信越化学工業(4063)
第3回 ホンダ(7267)
注意:各ワークシートに対するコメント、評価は
あくまでスイカ太郎個人の独断と偏見によるものです。
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